腰水で夏の水やりを乗り切る方法
- 初心者が最初につまずく夏の水やり。越水で水やりの負担を軽減できるかもしれません!
- Wick Canvas 編集部
- 更新日:2022/8/25
- 投稿日:2022/8/25
- 基本の管理
- 初心者向け
- 水やり
初心者が夏場を乗り切れるかどうかが、盆栽を長く続けるポイントです。小さな鉢の盆栽はどうしても一日数回の水やりが必要になります。乾燥させないことが最大の対策です。今回は夏場の定番対策である腰水の方法を解説します。
夏場の水やり
初心者が夏場を乗り切れるかどうかが、盆栽を続けるポイントです。
小さな鉢の盆栽はどうしても一日数回の水やりが必要になります。乾燥させないことが最大の対策です。
プロは常に盆栽のそばにいるため、水やりの方法も異なります。仕事や生活の都合でそばにいられない一般の方は、プロの方法を安易に真似てはいけません。盆栽を育てる水やりと枯らさない水やりは別物です。経験の浅い方はまず、枯らさない水やりをマスターしましょう。
水やりができない時は腰水が効果的です。数日なら水やりなしで過ごせます。
水切れを防ぐ「腰水」とは

必要な道具はホームセンターで手に入る園芸用トレーだけ。管理する盆栽が置ける大きさのものを選びましょう。
盆栽が複数ある場合はトレーを複数ご用意ください。

トレーに盆栽を置きます。

水を注ぎます。鉢が軽く浸かる程度、鉢の4分の1ほどが水に触れるようにします。
入れすぎると鉢の中まで浸水し、根が呼吸できなくなるので注意してください。


置き場所は重要です。夏の炎天下では水が高温になり根を傷めます。腰水をする場合は涼しい日陰に置くようにしましょう。
完全な日陰でも大丈夫です。数日程度であれば、日光がなくても生育への影響はほとんどありません。
水切れかも!と気づいたら
水やりを忘れて外出してしまった。帰宅すると葉がしおれ、土が真っ白にカラカラ。そんな時はどぶ漬けが効果的です。やり方は簡単。

たらいやバケツに水を張り、盆栽を丸ごと漬け込むだけ。鉢からブクブクと空気の泡が出てきます。そのまま1時間ほど漬け込むと、水が土と根にしっかり浸透します。
どぶ漬けは普段のお手入れにも有効です。ジョウロよりしっかり水が行き渡るので、夏場は毎日行いたいくらいです。
また、液体肥料を混ぜた水でどぶ漬けすると、雨の多い季節など置き肥ができない時期の施肥にも便利です。
水苔や自動潅水を活用して不在時の乾燥対策をする
まとめ
盆栽に水分を与える方法は様々あります。大切なのは、盆栽を育てる水やりと枯らさない水やりは方法が違うということです。育てることを主眼に置いた水やりでは、根の成長を促すためにギリギリの水管理をしたり、意図的に水はけのよい土を使ったりと、状況に応じたコントロールが必要です。これは経験豊富な上級者や職人でなければ難しいことです。初心者の方はまず、枯らさない水やりをマスターしましょう。
今回ご紹介した方法は、枯らさないための緊急措置的な対応です。腰水を長期間続けると樹に悪影響を及ぼすこともあります。樹種や地域の気候によっても異なりますので、いろいろ試しながら最適な水やり方法を見つけ、盆栽ライフを楽しんでください。









