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枯らさない水やりから育てる水やりへ。樹種別の水やり方法。

樹の特性を理解し、最適な水やりで樹勢を高めましょう
Wick Canvas 編集部
  • 更新日:2022/8/25
  • 投稿日:2022/8/25
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  6. Wick Canvas 編集部
枯らさない水やりから育てる水やりへ。樹種別の水やり方法。 初心者の方はまず盆栽を枯らさない水やりを学びます。これはどちらかといえば多めに余裕を持って水を与えるため、樹種によっては水分過多になる場合もあります。上級者やプロになると、水切れギリギリのラインを見極めた水やりや、成長の状態を見ながら水をコントロールして生育を促進させます。いわば攻めの水やりです。

上級の水やりを実践するには、樹の状態をよく観察することに加え、その樹種本来の特性を理解していることが不可欠です。

ここでは樹種別の水に関する特性を解説します。しっかりと知識を身につけて、水やりの次のステップへ進んでみてください。

目次

  • 章 樹種別水やり 
  • 章 水やりにあたっての諸条件
  • 章 樹種と水やりの量の目安
  • 章 松柏類の水やり
    節 1.マツ類
    節 2.マツ類以外の松柏類
  • 章 雑木(葉物)類の水やり
  • 章 花物類の水やり
  • 章 実物類の水やり
  • まとめ

樹種別水やり 

水やりの意義は、植物の生命維持はもちろん、樹木の生育状態を確認することでもあります。水やりのコツをつかむことで、盆栽を元気に育てることができます。

水やりの量は、樹種・用土・鉢・季節・天候・置き場所などによって異なります。

盆栽の水やりは、樹種ごとに必要な最低限の水分をその都度与えるようにしてください。水分を過剰に与えると、新しく伸びる枝が育ちすぎて葉も大きくなり、樹形が乱れ、開花や結実に悪影響を及ぼします。

水やりにあたっては、天候や地域の特性を考慮し、各樹種の性質をよく理解した上で、量・頻度・方法を適切に判断するようにしましょう。

水やりにあたっての諸条件

水やりは以下の条件の組み合わせによって決まります。どのような点に注意して観察すべきかを確認しましょう。

盆栽側の確認項目

樹種、盆栽の大小、樹形、枝葉の多少、幹の太さ、樹齢、鉢の大きさ、樹に対する鉢のサイズ、用土の種類、土の量、鉢の種類・形状、植え替え直後かどうか、根の状態 

外的要因の確認項目

天気、気温、湿度、風、地域、地形、置き場所

樹種と水やりの量の目安

少なめ

クロマツ・ゴヨウマツ・アカマツなどのマツ類

やや少なめ

カキ・ナツメなど

やや少なめか普通

クチナシ・ツバキ・サクラなど

ふつう

イチョウ・カエデ・ハゼ・ブナなど

やや多め

アケビ・ウメ・ウメモドキ・オウバイ・カイドウ・サツキ・ヒメリンゴ・ベニシタン・ボケ・マユミなど

多め

エノキ・カシワ・ケヤキ・コナラ・シラカバ・ソロ・ツタなど

松柏類の水やり

基本的には水を好みますが、与えすぎると葉が伸びすぎて樹形に影響したり、根腐れを起こしたりするので注意が必要です。

一般的に松柏類は乾燥に強く、やや乾き気味の状態の方が生育が良いため、鉢内の土がしっかり乾いてから水やりするのが望ましいです。

乾燥に強いからといって水やりを怠り、水切れの兆候が現れた場合は手遅れになっている可能性もありますので注意しましょう。

松柏類の中でも、乾燥に強いもの、水を好むもの、好まないものなど様々な性質があります。

松柏類は葉が硬くて丈夫なため、乾燥していても変化が出にくく、葉物類に比べて水切れの判断がしにくい樹種です。

水やりの際は、葉の色や土の乾き具合をよく観察してから与えるようにしてください。

マツ類

クロマツ


他の松柏類に比べて特に乾燥に強い

やや乾燥していても問題ありません。表土が乾いたら十分に水を与えます。春は1〜2日に1回。樹勢が強健なため、葉や芽に水切れの兆候が出た場合はすでに危険な状態です。湿りすぎは根腐れの原因になります。

夏:1日1〜2回 秋:1〜2日に1回 冬:3日に1回

ゴヨウマツ

水を好まず乾燥に強い。乾き気味に管理します。

水は辛め(回数少なめ)に。与えるときは鉢底から流れ出るまでたっぷりと。春は1日1回。ゴヨウマツは短い葉の方が観賞価値が高いため、葉を短く保ち古色感を出すために水を辛めにします。

夏:1日2回 秋:1日1回 冬:2〜3日に1回

ニシキマツ

クロマツよりやや乾きが早い

荒れた木肌を保つためにクロマツより多めに与えます。水やりは鉢底から流れ出るまでたっぷりと。春は1〜2日に1回。根の錦化(樹齢を重ねるにつれ肥大した樹皮が割れて張り出すこと)を損なわないよう、親木の根元に水がかかりすぎないよう注意します。

夏:1日1〜2回 秋:1〜2日に1回 冬:2〜3日に1回

エゾマツ

水をたいへん好み、乾燥による葉の落下が起きやすい

乾かしすぎに注意し、水はやや多めに与えます。春は1日1〜2回。北海道から千島列島に自生。5〜9月の夕方に葉水をすると培養上の効果が高く、成長も促進されます。

夏:1日3〜4回 秋:1日1〜2回 冬:1〜2日に1回

アカマツ

比較的乾燥に強い。クロマツより水を好む傾向がある。

表土が乾いたら十分に水を与えます。春は1日1〜2回。成長を促したい場合は多めに、ゆっくり育てたい場合は控えめにします。

夏:1日2〜3回 秋:1日1回 冬:1〜2日に1回

カラマツ

春から夏にかけて乾き気味。冬期の過湿に注意。表土が乾いてきたら十分に水を与えます。

春:1日2回。夏期に1回でも水切れすると枯れることがあります。5〜9月の夕方の葉水は害虫予防にもなり、成長も促進されます。

夏:1日3回 秋:1日1〜2回 冬:2〜3日に1回

トドマツ

どちらかといえば湿った状態を好む

表土が乾いてきたら十分に水を与えます。春は1日1回。北海道・千島列島・樺太に分布。

夏:1日2回 秋:1日1回 冬:3日に1回

コメツガ

比較的乾燥に強いが、水を好む

鉢土の乾きが八分目程度になったらやや多めに水を与えます。春は1日1〜2回。本州・四国・九州の山地帯上部から亜高山帯に分布。夏は早朝と夕方の葉水がおすすめです。

夏は1日3回、秋は1日1〜2回、冬は1〜2日に1回

マツ類を除く松柏類

スギ


水分を非常に好む樹種

表土が乾き始めたら十分に水を与える。春は1日1〜2回。夏は乾燥しやすいため、半日陰への移動など置き場所を工夫する

夏:1日3〜4回 秋:1日1〜2回 冬:1〜2日に1回

ヒノキ

水を好まず、乾燥に強い性質を持つ。

やや乾かし気味に管理し、鉢土の乾きが八分目ほどになったら多めに水を与える。春は1日1〜2回。1回の水やりをしっかり行うことで、締まった枝葉を育てる

夏は1日3回、秋は1日1〜2回、冬は2〜3日に1回

イチイ

水を好むが、与えすぎると根腐れの原因となる

荒れた樹皮を維持するため、クロマツより多めに管理する。春は1〜2日に1回。5月〜9月は水分吸収が特に盛んなので多めに。夕方の葉水が効果的。水切れすると樹勢が著しく低下する

夏:1日1〜2回 秋:1〜2日に1回 冬:2〜3日に1回

シンパク

水を好み、乾かしすぎは厳禁

鉢土の乾きが八分目ほどになったらやや多めに水を与える。春は1日1〜2回。標高1000〜1500mの霧深い高山岩場に自生。5月〜9月は霧の代わりに夕方の葉水が欠かせない

夏は1日3回、秋は1日1〜2回、冬は1〜2日に1回

トショウ

水を好むが、与えすぎると逆効果になる

表土が乾いたら十分に水を与える。春は1日2回。もともと暖地性の植物。芽が動く5月〜10月はよく乾く。夏場は葉水も行うようにする

夏は1日3〜4回、秋は1日2回、冬は1〜2日に1回

コノテガシワ

乾燥・寒暑に強く、やせた土地でもよく育つ

表土が乾き始めたら鉢底から水が流れ出るほどたっぷり与える。春は1日1〜2回。葉に水がかかると葉焼けの原因になるので注意。

夏は1日3回、秋は1日1〜2回、冬は1〜2日に1回

雑木(葉物)類の水やり

モミジやカエデなど、葉の美しさや枝先の繊細さを楽しむ盆栽です。葉を生き生きと保つために水やりを十分に行いつつ、水やりの際は葉を濡らさないよう心がけてください。

雑木類は葉数が多く、松柏類と比べて1枚の葉の面積も広いため、日差しの強い日や夏場に葉が濡れたままになると、葉焼けの原因となります。

雑木盆栽の魅力は、春の芽吹き、夏の新緑、秋の紅葉、冬の寒樹と、一年を通じて鑑賞できる点です。芽摘みや葉刈りなどの作業も年間を通して多くなります。

作業後や冬に落葉した後は葉がほとんどない状態になるため、水分の蒸散も少なくなります。そのような時期は、与える水の量を控えめにする必要があります。

カエデ


根の生育が旺盛で葉の面積が広く、水切れすると葉焼けを起こし、紅葉の妨げとなる

多少の乾燥には耐えられる。根が張ってきたら「返し水」が効果的。春は1日1〜2回。夏の夕方の葉水を欠かさないようにする。比較的丈夫な樹だが、水切れを繰り返すと発芽しなくなることがある

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

モミジ

水を好む。夏の水切れは葉先が縮れ、紅葉の妨げとなる

水切れしないよう、表土が乾き始めたらたっぷり水を与える。春は1日1〜2回。葉が広がっているため、雨が降っても鉢土に十分水が染み込まないことがあるので注意する

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ケヤキ

新芽が出ると、急速に水の乾きが早くなる。

水切れすると葉が茶色くなる。表土が乾き始めたらたっぷり水を与える。春は1〜2日に1回。落葉や葉刈りで葉が少ない時期は、水やりの頻度を減らす

夏は1日2〜3回、秋は1〜2日に1回、冬は2〜3日に1回

イチョウ

水を好む。夏場の水切れは枝枯れや落果の恐れがある。表土が乾き始めたらたっぷり水を与える。春は1日1回。夏の夕方の葉水を欠かさないようにする

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ハゼ

他の葉物類よりやや控えめに水やりを行う

表土が乾き始めたら十分に水を与える。春は1日1回。夏の水切れに注意

夏:1日2回 秋:1日1回 冬:2〜3日に1回

ヒメシャラ

水を好むが、与えすぎると樹勢が強くなりすぎ、樹形の維持が難しくなる

表土が乾き始めたら十分に水を与える。春は1日1回。葉焼けはしにくいが、極端な乾燥は避ける

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ブナ

水をよく吸収する。梅雨明けから急に乾きやすくなるため、新芽の時期と夏場は特に注意が必要

表土が乾き始めたら十分に水を与える。春は1日1回。水切れを起こすと葉焼けが生じることがある

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ツタ

水をとても好むが、与えすぎると大葉になりやすい

表土が乾き始めたら十分に水を与える。春は1日1〜2回。水切れを起こすと葉焼けや落葉の原因となる

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ギョリュウ

水を好むが、与えすぎると勢いよく伸びて樹形を乱すため、様子を見ながら水やりする。表土が乾き始めたら水を与える。

春は1日1回。水切れを起こすと柔らかい葉が傷むため、夏場は腰水も検討する

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ソロ

水分を多く必要とするが、イチョウほどではない。水切れしないよう、表土が乾き始めたらたっぷり水を与える

春は1日1回。細根の樹種で水切れを起こしやすいため、水やりの回数に注意する

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

花物類の水やり

全般的に水を好む樹種が多く、水切れに弱いものが多いです。花物類は松柏類のような一年を通じた常緑の美しさとも、葉物類のような四季の変化とも異なり、花の美しさが主な鑑賞対象です。

花を咲かせるには花芽の形成が必要であり、水やりは花芽の分化や発達を助ける重要な管理ポイントとなります。

花芽分化を促すために、その時期を把握した上で、1回あたりの水量を減らしたり回数を少なくしたりと、灌水量を制限して生長を促す管理方法もありますが、科学的な根拠は明確ではないようです。

ウメ


水を好むが、鉢内が常に湿った状態は好ましくない

鉢内が乾くのを待ってからたっぷり与える。春は1日1〜2回。花芽の形成を意識し、夏の水やりはやや控えめに

夏は1日2〜3回、秋は1日1〜2回、冬は2日に1回

サクラ

水を好む。夏の水切れは葉先が縮れ、紅葉の妨げとなる

表土が乾き始めたらたっぷり水を与える。春は1日1回。葉が大きいため、夏の乾燥で葉焼けが多いと花付きが悪くなる

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

サツキ

水を非常に好む。乾燥させてはいけないが、常に濡れた状態も好ましくない

表土が乾き始めたら鉢底から水が流れ出るほどたっぷり与える。春は1〜2日に1回。渓流沿いの岩場や雨の多い山間地の半日陰など、湿度の高い場所を好み、乾燥に弱い

夏は1日3回、秋は1日1回、冬は2日に1回

ツツジ

水を好み、なるべく鉢土を乾かさないようにする。ただし、常に鉢内がじめじめするような水やりは避ける

表土が乾ききる前にたっぷり水を与える。春は1日1回。鉢土の乾燥具合をよく観察する

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

フジ

水を多く必要とする樹。水が多すぎるとつるが伸びすぎ、少なすぎるとつるが伸びない

表土が乾いたら十分に水を与える。春は1日1回。6月の花芽分化期に水を控える方法もあり、6月〜8月上旬頃まで鉢皿に水を溜めたり鉢ごと水に浸けたりして樹勢を抑える

夏:1日2回 秋:1日1回 冬:2〜3日に1回

カイドウ

サクラほど乾燥に弱くはないが、夏の水切れは葉を傷める原因になる。表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るほどたっぷり水を与える

春は1日1回。開花中は特に水を必要とし、水切れすると落花の恐れがある。夏場の水切れによる葉焼けに注意

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

アジサイ

水を好み乾燥に弱い。夏場の水切れに注意。表土が乾き始めたら十分に水を与える

春は1日1回。葉が大きいため、1回の水やり量に気を付ける

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

コウチョウギ

春〜秋の生長期は水の吸い上げが盛んになり、乾燥しやすくなる。表土が乾いたら十分に水を与える

春は1日1〜2回。根腐れを起こしやすいため、水のやりすぎに注意

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ツバキ

新芽の生長には十分な水やりが必要だが、与えすぎに注意。表土が乾いたら十分に水を与える

春は1日1〜2回。水の与えすぎは根腐れの原因になる。新芽がわずかにしおれる程度まで待ってから水やりすると、枝が間延びせず締まりよく育つ

夏は1日2〜3回、秋は1日1〜2回、冬は2〜3日に1回

サルスベリ

水を好み、水切れすると葉焼けを起こすが、多すぎると枝が伸びすぎるため調節が必要。表土が乾き始めたらたっぷり水を与える

春は1日1〜2回。水やりが不足して葉が多少しおれても枯れることはないが、花が咲きにくくなる

夏は1日2〜3回、秋は1日1〜2回、冬は2〜3日に1回

スイレンボク

水を非常に好み、水切れに弱い

表土が乾いたらたっぷり水を与える。春は1日1回。暖かい気候を好む樹種。水切れは花やつぼみが落ちる原因になるので注意

夏は1日1〜2回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ノイバラ

水を好む。夏の開花中の水切れに注意する

表土が乾いたらたっぷり水を与える。春は1日1〜2回。夏によく水やりすると長く咲き続けるが、与えすぎには注意

夏は1日2〜3回、秋は1日1〜2回、冬は2〜3日に1回

ボケ

乾燥に弱く、他の樹種より根回りが早く細根も多いため、水をよく好む。たっぷり水やりする必要がある

表土が乾いたらたっぷり水を与える。春は1日1〜2回。夏の水切れは葉焼けを起こし、花芽がつかなくなる

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ギンバイカ

比較的乾燥に強く、水やりしすぎると枯れてしまうことがある

表土が乾いたらたっぷり水を与える。春は1日1回。乾燥した気候の地域が原産地のため、過湿に注意する

夏は1日1〜2回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ナツボウズ

根が浅く張るため、極端な乾燥を嫌う。表土が乾いたらたっぷり水を与える

春は1日1〜2回。多少の乾燥には耐えられるが、春から秋の生育期に水切れでしおれさせないよう注意

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

実物類の水やり

花物類と同様に水を好みます。主に実を鑑賞しますが、実だけでなく、実と枝振りや樹形との調和が実物類の魅力です。

結実と全体の生長を促すためにも、水切れを起こさないようにしてください。新芽の時期から開花・結実に至るまでは、絶対に水を切らさないようにしなければなりません。

開花・結実のために水が必要だからといって与えすぎると、枝葉が伸びすぎて花芽がつきにくくなります。実がなった後に水切れすると、せっかくの実が落ちてしまうことがあります。

また、花物類と同様に、花芽分化期(花芽の元ができる時期)を把握しておくことが管理上重要です。

ヒメリンゴ


水を好み、開花・結実期は多くの水を必要とする。つぼみが膨らみ始めてから実が小指の先ほどの大きさになる頃までは、水切れに特に注意

表土が乾き始めたらたっぷり水を与える。春は1日1〜2回。水が不足すると花や実が落ちてしまうことがあるので注意

夏は1日2〜3回、秋は1日1〜2回、冬は2〜3日に1回

ロウヤガキ

水を好むが、与えすぎると根腐れを起こしてしまう

表土が乾き始めたらたっぷり水を与える。春は1日1〜2回。年間を通じて水やりが少ないと落果の原因となる。冬の乾燥期には空中湿度を高めるため、樹体にも水を与えるとよい

夏は1日3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

カリン

水を好み、根腐れの心配は少ない。つぼみが膨らみ始めてから実がつく頃までは特に水切れに注意。表土が乾き始めたら鉢底から水が流れ出るほどたっぷり与える

春は1〜2日に1回。夏期は葉の蒸散と鉢内の乾燥が激しくなる

夏は1日3回、秋は1日1回、冬は2日に1回

シンジュノキ

水を好み乾燥を嫌うが、与えすぎると根腐れを起こす

表土が乾いたらたっぷり水を与える。春は1日1回。根が細く、水切れを起こすと株が弱り回復しにくい

夏は1日1〜2回、秋は1日1回、冬は1〜3日に1回

マユミ

水を非常に好み、乾燥に弱い性質がある。表土が乾ききる前に水を与える

春は1日1〜2回。春先の芽吹きから夏の生長期にかけては、水やりしてもすぐに鉢が乾くほど水を吸収する

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

サクランボ

やや乾燥気味を好む。表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るほどたっぷり水を与える

春は1日1回。夏も日照りが長く続かない限り、水やりの回数を増やす必要はない

夏:1日2回 秋:1日1回 冬:3日に1回

ウメモドキ

水を好むため、水切れしないよう気を付ける

表土が乾き始めたら十分に水を与える。春は1日1回。開花後から結実までの時期に水切れを起こすと葉焼けや落果の原因となるので注意

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ピラカンサ

水を好むが乾燥にも強い。表土が乾き始めたら十分に水を与える

春は1日1〜2回。開花時期はやや多めに水を与える。水が不足すると花や実が落ちることがある

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

ベニシタン

乾燥にとても強い。よく乾かしてから水やりする

表土が乾いたら十分に水を与える。春は1日1〜2回。水のやりすぎは根腐れの原因になるが、乾燥への耐性は高い

夏は1日2〜3回、秋は1日1〜2回、冬は2〜3日に1回

ミヤマカイドウ

広葉樹で細根が多く、水の吸収力が強い

表土が乾いたらたっぷり水を与える。春は1日1回。つぼみができてから結実までは水切れに注意。開花時期に特に水を必要とする

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

キンズ

乾燥にはある程度強いが、水の吸収は旺盛

表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るほどたっぷり水を与える。春は1日1回。夏場に水切れすると実がなりにくくなるので注意

夏:1日2回 秋:1日1回 冬:2〜3日に1回

ザクロ

基本的には水を好むが、乾燥にもある程度耐えられる。水のやりすぎは根腐れを招く

表土が乾いたらたっぷり水を与える。春は1日1〜2回。受粉から結実までは水やりをやや控えめにする

夏は1日2〜3回、秋は1日1〜2回、冬は2〜3日に1回

クチナシ

水を好み、乾燥しやすく水切れに弱い

表土が乾いたらたっぷり水を与える。春は1日1〜2回。花に水をかけて花粉を落とさないよう注意

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2〜3日に1回

カマツカコケモモ

乾燥にはある程度強いが、水の吸収は旺盛。表土が乾いたらたっぷり水を与える

春は1日1回。夏場に水切れすると実がなりにくくなるので注意

夏:1日2回 秋:1日1回 冬:2〜3日に1回

ムラサキシキブ

湿り気のある土を好む。表土が乾いたらたっぷり水を与える

春は1日1〜2回。特に夏の乾燥に注意する

夏は1日2〜3回、秋は1日1〜2回、冬は2〜3日に1回

アケビ

水を好み、夏場は特に水分を必要とする

表土が乾いたら鉢底から流れ出るほどたっぷり与える。春は1日1〜2回。冬の休眠期は水の与えすぎに注意

夏は1日2〜3回、秋は1日1回、冬は2日に1回を目安に

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